>>back to label list


OVAL(オヴァル)
『popp』(ポップ)



oval 2 / HEADZ 214(原盤番号:EOVA_03)
価格:[税抜価格 2,200円]+税
2016.10.19(digital:2016.10.14)





オヴァル来日公演開催決定!

≪OVAL Live in Japan 2016≫

nest20周年記念公演
『OVAL Live in Japan 2016』東京公演
12月20日(火) at 渋谷 TSUTAYA O-nesthttp://shibuya-o.com/nest/

LIVE:OVAL

開場:19:00 / 開演:20:00
前売:3,500円 + 1D / 当日:4,000円 + 1D
※前売チケット:11月5日(土)より、チケットぴあ(Pコード【315-503】)、ローソンチケット(Lコード【71478】)、e+、Tチケット、O-nest店頭にて発売開始。





『OVAL Live in Japan 2016』京都公演
12月22日(木) at 京都 METROhttp://www.metro.ne.jp/access/

LIVE:OVAL
Selector:Ken'ichi Itoi(ex.PsysEx)

開場:18:30 / 開演:19:30
前売:3,500円 + 1D / 当日:4,000円 + 1D
※前売チケット:11月12日(土)より、チケットぴあ(Pコード: 315-371), ローソンチケット(Lコード: 51740), e+(http://eplus.jp/)にて発売開始。
----------------------------------------------------------------
★メトロ特別先行早割チケットを発売!!
¥3,000 ドリンク代別途 [受付期間:11/3〜11/11]←枚数限定!(9日間)
※『特別先行早割お申し込み方法』 → タイトルを「12/22 OVAL早割希望」
として頂いて、お名前と枚数を明記して宛でメールして下さい。
----------------------------------------------------------------



more info: HEADZ(tel. 03-3770-5721 - http://www.faderbyheadz.com)














「マーカス・ポップはポップをアップデートする」 ―― 佐々木敦 (※日本盤CDに4000字ライナーノーツを収録)

'90年代中盤、CDスキップを使用したエポック・メイキングな実験電子音響作品を世に送り出し、エレクトロニック・ミュージックの新たな可能性を提示し続け、世界中にフォロワーを拡散させた独ベルリン在住の音楽家、オヴァルことマーカス・ポップ。
70曲以上収録の2枚組アルバムだったにも拘らず、日本でもベストセラーとなった2010年発表の復活作『o』以来となる、オヴァルとしてのプロパーな新作アルバムが遂に完成。
豊かで様々なニュアンスが感じとれる、幻想的なヴォーカルをフィーチャーし、「ポストR&B」という新たなカテゴライズで括られそうな、ファンキーでダンサブル、ハウシーでソウルフル、万華鏡のようにカラフルな、オヴァル流クラブ・トラックを全編に収録。
軽やかで鮮やか、圧倒的に心地よく、オヴァルの作品の中でも最も「ポップ」な作品でありながらも、マーカスが常に挑戦的なイノヴェーターであり続けていることを実証するかのように、緻密かつ複雑なリズムの配置と重合による斬新かつ精密なビートを編み出し、非常に刺激的なサウンドを創り上げている。過剰な洗練とカジュアルな複雑化による、オリジナリティ溢れるキャッチーなグルーヴは圧巻で、荘厳でエモーショナルな部分は「ポストEDM」まで予感させる。
イタリア語で「たまご」を意味するuovoとooを足した造語、UOVOOOというマーカス自身のレーベルからのオヴァルの初リリース作は、新たな傑作となった。

◎日本盤のみボーナス・トラック2曲(本作と次作を繋げる完全新曲)収録、ライナーノーツ付



.............

OVAL『popp』(oval 2 / HEADZ 214)英文資料訳

OVERVIEW(概説)

“This is where I want to live: In the outer rim of ”Forever fifteen”.
「ここには、私が望む、“永遠の15歳”のouter rimでの暮らしがある。」M.Popp

The artist
マーカス・ポップの初期の伝説的なアルバムのリリース群は、ユニークで、革新的なデジタル・サウンドや制作の美学を提示することで、1990年代後半の“エレクトロニカ”の潮流に、衝撃波を与えた。
心地良く、刺激的で、過激で、夢見心地で、非の打ちどころのない衝動とともに、マーカス・ポップは、今日の全ての世代のミュージシャンを奮い立たせ、挑発している「グリッチ」や「クリックス&カッツ」の先駆者となった。

長い活動休止後、オヴァルは、新しく、画期的な「ハイパーリアル」スタイルで、状況を変え、もう一度、最初からやり直して、2010年に帰還した。Thrill Jockeyからリリースした2枚のEP(2010年の『Oh』と、2011年のNYはブルックリン出身のブラック・メタル・バンド、リタジー[LITURGY]とのスプリットEP)、2枚の2枚組アルバム(2010年のThrill Jockeyからの2枚組CDアルバム『o』と、2012年のCDとDVD-ROMの2枚組アルバム『OvalDNA』)に渡って電子音楽家と(ヴァーチャルな)「バンド・ミュージック」の境界線を曖昧にし、その後に、驚きの南米の新人アーティストとのコラボレーション・アルバム(2013年3月にフリー・ダウンロードでリリースされた『Calidostópia!』と、2013年10月にLPのみで発売された『VOA』)が続いた。

オヴァルの楽曲やリミックス、アルバム作品は、その独特で、オーガニックな魅力によって、全てのジャンルに対して、幾つかの重要な分岐点に、向かわせることとなった。オヴァルは、今日、現代の電子音楽における、多作で、影響力の大きい勢力の一人である。ここまでは順調ですね。ところで、『Popp』は・・・。


The album
『Popp』はコンセプト・アルバムとしてスタートした。しかし、あなた方が思っているような「ポップ」レコードや、所謂「マーカス・ポップ印」を意味しているアルバムでもありませんでした。最初、『Popp』は殆ど遊んでいるようなものでした。
そしてそれは、初期のハイパーで緻密で、即興的なオヴァルのスタイルから、正確な配列によるオールドスクールなグリッチによるトリックやビートメーキング(?)に至るまで、音楽的な見解を変化させることであった。

「これらの新たな“クラブ・トラック”に取り組むことは、庶民風イタリア料理のクチナ・ポヴェラ(私の90年代の学生の予算のようなグリッチ・スタイル)やハイテクなフュージョンのような料理(2010年以降のスタイル)を作っていたのに、偶然にもバーベキューのセミナーに巡り会ってしまったビーガン(完全菜食主義者)のような感じである。」
マーカス・ポップ

しかし、それは上手く行った。この遊びのようなものの全てが、たちまち深いダイヴとなった。
結果として、『Popp』は音楽的な理想郷への、執拗で、陶酔したラブ・レターとなった。万華鏡のようで、ソウルフルで、楽観的で、壮大な。もしあなたが、例えば、非常に刺激的で、とりとめのないメロディー(「RE」や「ID」)を解明することを選んだとしても、ハウシーで情報過多な「AI」や「LO」よりもダンスを好んだとしても、『Popp』は単純に楽しんで聴くことができる。

よりハイライトなものは、
新たに取り入れた、複雑で“幻想的なヴォーカル”はオヴァルの音楽における新たな一つの本流となった。この上なく幸せで官能的な、言葉を超えた語り口の“ポスト・R&B”(「KU」や「LO」や「VE」)を織り込むことで。
ヴィンテージな(年代物の)オヴァルのグリッチ・スタイルの亡霊(「FU」や「MY」や「MO」)が、次第に消えていくようなストリングス、うっとりするようなベル、90年代のレイヴへの挑戦、角度のあるベースライン、ポリリズムのビート、と出会う。 その雰囲気は、厳粛な「SA」やシネマティックな「CA」、もしくは、これらの制止できない、重層的なループスケープ(loopscapes)に陥る前の賛美歌のような「VE」にさえ、似させることが出来る。
ことであった。

今日(こんにち)における、アルバム『Popp』の構成単位は何になるでしょうか?
オヴァルの最初の答えは、決して遊び回ることを止めないことや、あなたの音楽的な視点を変え続けること、であるだろう。

「複雑でめちゃくちゃ技術的な私の楽曲は、これまでも入手出来たかもしれませんが、私は常にそれらの楽曲が有機的に聴こえると確信しています。例えそれらの楽曲が、完全に想像の産物にすぎないと問題視されたとしても。」
マーカス・ポップ



【収録曲】

01. ai  4:20
02. fu  3:28
03. re  4:00
04. ku  4:12
05. sa  4:16
06. lo  4:10
07. id  3:28
08. my  3:36
09. mo  3:20
10. ca  4:08
11. ve  4:24
12. li  4:16
13. la  4:20




※ tracks 12, 13 are exclusive bonus tracks for JP version

All music written, arranged and produced by Markus Popp, 2015 – 2016


 


>>back to label list